はじめに

前回に引き続き、「陶磁器専門店で作品を見て頂いたエピソード」の後編をお伝えします。

店長さんに作品を見て頂いた結果、”作品のクオリティーがまだまだだった”という事が判明した後で、

本題の「価格設定」について教えて頂きました。

この「価格設定」は、ハンドメイド作品を制作、販売しようと思っている方には

参考になる内容かもしれません。

ハンドメイド作品の価格設定

店長さん曰く、価格設定には「2つの方法があるのではないか」という事でした。

1つは、「プロの価格設定」。

それは、材料費や焼成費、作陶にかかった時間や販売手数料などを計算して、

次回の作陶に繋がるような価格にする事。

もう1つは、「アマチュアの価格設定」。

これは、作陶にかかった時間に自分の設定した時給を掛けて出す方法。

いろいろな時給で出してみて、出てきた価格を見て”高い”と感じるのか、”安い”と感じるのか、

自分の感覚で判断していくもの。

その際、「安売り」はしない方が良いとの事。

”この価格だったら、次回の作陶意欲に繋がりそうだ♪”というところを見つけていくそうです。

また、「人の意見」にはあまり左右されない方が良いとの事。

店長さんは、「あくまでも、自分の感覚で決めるのが良いと思います。」とおっしゃていました。

作品に値段を付けてみる

帰宅すると、さっそく自分の作品の「価格設定」をしてみました。

時給500円当たりから作陶時間(成形にかかった時間のみ)を掛けてみました。

例えば、「ログハウスのカフェ」は、作陶時間が約30時間だったので500円を掛けたら15000円になりました。

”うわっ!高っ!”と感じました。

どんどん時給を下げていって100円にしたら、価格は3000円。

これ以上下げるとなんだか悲しくなりそうだったので、

この辺が妥当だという事がわかりました。

こんな調子で、以下のように価格設定してみました。

プロの陶芸作家さんは、時給にすると1000円とか1500円くらいなのでしょうか・・・

それだけの価格を付けても”欲しい!”、”買いたい!”と思って貰えるような作品を作るには、

さらなるスキルアップが必要そうです。

おわりに

お読みいただき、ありがとうございました。

今回、陶磁器専門店で作品を見て頂く・・・という貴重な経験を経て、

自分の現在地が明確になった気がしました。

また、「陶芸作家への道」に関するエピソードがありましたら、

ご報告したいと思います。