はじめに

以前、NHK「Dearにっぽん」という番組で、

幾世橋陽子さんという仙台市の和菓子職人さんのドキュメンタリー番組を観ました。

(つい先日も、アンコール放送されていましたね。)

「和菓子が自分をたくましくしてくれた」という幾世橋さん言葉が、とても心に響きました。

今回は、そんな幾世橋さんのエピソードをお送りします。

幾世橋陽子さんのインタビュー

定番の和菓子に加え、毎月新作の創作和菓子を考案される幾世橋さん。

自転車通勤の中、季節の移ろいや聴こえてくる音などを五感で味わい、

感じた事や体験した事、今興味がある事などを50グラムの立体造形に込めると言います。

幾世橋さんのイメージが形となって表れる和菓子は、きれいで、ユーモラスで、かわいかったです。

幾世橋さん)「ちょっと前までは、すごくマイナス思考だったんです。

      でも、変わりたいなぁ・・・って思った時があって。」

     「自分が喜ぶように生きるにはどうしたらいいんだろう・・・って、

      和菓子を作りながら学んできました。」

     「だんだん自分がたくましくなっていって、

      和菓子にたくましくして貰った・・・そんな感覚があります。」

幾世橋さんの言葉が心地よく響き、”素敵な生き方だなぁ・・・”と感じました。

「和菓子」という熱中出来るものに出会われて、

気が付いたらマイナス思考も吹き飛んで、

もともとお持ちだった明るさを取り戻されたのかな?と思いました。

 

幾世橋さん)「48歳。どこまで行けるかな・・・なんて思ったりしますが、

      まだ見た事のない世界を見に行くぞ!って思っています。」

     「私の中で、”まだ誰も見た事がないお菓子を作りたい”っていう

      和菓子人生における最大の目標があって、

      それって、一生終わらない目標なので、

      楽しく、毎日、お菓子の事を考えて生きております。」

笑顔でインタビューに答えられる幾世橋さんでした。(笑)

インタビュー番組を観て感じた事

私は、陶芸作家を目指して作陶する日々を送っていますが、

時々、自分が作った作品なのに、自分が驚く・・・という事が起きます。

手を動かしているうちに初めの構想とは違うアイデアが湧いてきて、

”こっちの方が面白そうだ”と作っているうちに、

思いもよらない作品が出来上がったりします。

(とは言ってもまだまだ技術が追い付かず、改善点の多い作品ではありますが・・・)

なので、幾世橋さんの「見た事のない世界を見に行くぞ!」という思いには

とても共感します。

自分の中から湧てきたイメージを形にしていきたいです。

どんな作品が生まれるのか予想も出来ませんが、

楽しみながら、作陶を続けていきたいと思います。

おわりに

お読みいただき、ありがとうございました。

次回も引き続き、「インスピレーションの泉」をお送りしたいと思います。