はじめに
前回に引き続き今回も、「平飼い養鶏場 パグファーム」の作陶秘話(後編)をお伝えします。
鶏舎、小物、ニワトリと進み、いよいよ最後となる「パグの夫婦」の成形となります。
平飼い養鶏場の作陶プロセス その③パグ夫婦の成形
そもそも、なぜ養鶏場のオーナーがパグの夫婦になったのかと言いますと、
入浴中に、こんなキャプションのイメージが浮かびました。
”ここは、パグ夫婦が営む平飼い養鶏場。
ニワトリたちは、鶏舎と庭を自由に行き来しています。
平飼いは楽ではないけれど、生き生きと暮らすニワトリたちを見ていると、
疲れも吹き飛ぶパグタさんでした。
そんなパグタさんを妻のパグミさんが目を細めて見つめます。
そんな場面を作ってみました。”
・・・上記は、投稿しているインスタグラムのキャプションのイメージなのですが、
改めて、”おぉ・・・そうか・・・養鶏場の経営者はパグの夫婦なのか・・・”
”じゃあ、作品名は「平飼い養鶏場 パグファーム」にしようかな!”
と、楽しくなってきました(笑)
さて、夫のパグタさんは”鶏舎の掃除を終えて、やれやれ・・・と腰を下ろしているイメージ”で作りました。
丸太の椅子に座っているので、安定していました。
しかし、妻のパグミさんは、”卵の入ったかごを抱えて二本足で立っているイメージ”だったので、
とても不安定でした。
重心が前にあり、コテンと前へ倒れてしまいそうでした。
先生のアドバイスに従い、個別に焼成した後ボンドでセッティングすることにしました。


「平飼い養鶏場 パグファーム」の完成
窯出しされた直後の第一印象は、
”鶏舎は、なかなか良く出来たかな(笑)”
”ニワトリが変だなぁ(前述した「肉ひげ」と脚)”
”パグの夫婦も変だなぁ・・・”というものでした。
ニワトリは、成形の時に脚を入れる穴を作らなかったため、
後から脚をつける際にとても苦労しました。
”次回鳥を作るときは、脚を入れる穴を必ず作ろう!”と思いました。
パグ夫婦の違和感は、洋服にありました。
「素肌にオーバーオール」というのが変でした。
”次回は、Tシャツを着せよう”と思いました。
また、パグの作り自体がいまいちでした。
擬人化した動物の成形がまだまだ未熟で、今後の課題となりました。




「平飼い養鶏場 パグファーム」
おわりに
お読みいただき、ありがとうございました。
次回は、2026年5月制作「ハシビロコウの一家」の作陶秘話をお伝えしたいと思います。